ネットで書籍を探す方法の1つはやっぱ専門書店化じゃないですかね?
ネットで書籍を探す方法の1つはやっぱ専門書店化じゃないですかね?
なんか「電子書籍を探すのは大変だ」的なネタを続けて出てるようなのですが、
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/20130708_606696.html
http://www.denmei.org/201307/allabout.html
既存のネット書店(紙、電子とも)の「探せなさ」――あるいは「単語検索の限界」――は昔からずっと変わってないんですよね*1。
当時この話をしたときは「アフィリエイトでなんとかなるよ」派が結構いたのですが*2、時間が経過してもアフィリエイトで改善されてる様子はないのでそっち路線は望み薄なんじゃないのかな?*3
例えば書評サイトや著者、リリース元のリンク集は有用だとは思いますが、現状以上ではないだろうなとも思うのです。
昔と変わってきたと思うのは「漫画はeBookJapanでいいんじゃね?(質的にも量的にも)」とか「ラノベはまずBOOK☆WAKLERで探す」みたいな発言を見かけるようになったことです。
僕はインターフェイス的な面で専門書店化したほうがいいだろうと思っていたのですが*4、こういう声を見かけると「探しやすさ、見つけやすさ」の点でも専門書店化はアリなんじゃないでしょうか。電子書籍に夢を持ってる人はそういうの割と嫌ってそう*5に見えるけど。
とはいえ実店舗での専門書店は苦戦してるという事実があるので*6「それネットで成立するの?」と言われると困るのですが(苦笑)、逆に「実店舗よりネット書店は探しやすさ、見つけやすさが足りない」わけですから、それを解消する「専門ネット書店」は実店舗と違って成立する可能性があるんじゃないでしょうか。
(探しやすさに加えてインターフェイス的なよさも出せるわけだし)