最近はATOK 2007を使ってみてるのです。

最近はATOK 2007を使ってみてるのです。

 MS-DOS時代はパソコン系の出版社でバイトしてたってのもあってFEPはいろいろ使ってみたのですが、個人的な趣味に合ったのがDFJおよびDFJ2(デービーソフト)で、しばらくはこれを使ってました。確かWindows95でも動いたので*1、なんだかんだで5~6年は使っていたのかな?

 Windows NT 4.0では残念ながら動かなかったので、そのときには確か松茸*2(管理工学研究所)を使うようになったのですが、松茸がWindows2000に対応する予定がなかったので仕方なくVJE-Delta(バックス)を入れることに*3。その後ATOKジャストシステム)も入れて比較したけど*4、辞書の読みに「_」が使えなかったのと*5IMEの立ち上がりが微妙に遅かったので*6それからはずっとVJE-Deltaを使っていたわけです。

 ところがバックスがパソコンソフトから撤退したためVistaに移行したときにVJE-Deltaが動くかどうか分からないってのと、Justsystemが「ATOKバリューアップサービス[ベータ]」という怪しげなサービスを始めるというので、意を決してATOK2007を買ってみたわけですよ。

 とりあえず最大の懸念であった辞書登録――「_」に「……」「――」の登録――はできるようになっていて、微妙なキーアサインやUIの違いさえ気にしなければ(慣れれば)今まで通り使えるような気がしたので、ここ最近はATOKを使うようにしていました。キーアサインや学習機能についても昔のATOKで嫌だった部分が修正されたらしく、少なくともATOK14の時とは違い違和感なく使えています。

 んで、ATOK14の時にも便利な気がしていた(けど上記の理由で使わなかった)ATOK Syncは確かに便利。会社と自宅で(あるいはデスクトップとノートで)辞書の共有ができるのはいいですな。

 変換効率については、VJE-Deltaで苦手な口語体の変換がちゃんと変換できるのはさすが(というかたぶんVJE-Deltaが駄目なんだと思う)。

 もっとも、IMEの立ち上がりが(VJE-Deltaに比べて)微妙に遅い点は相変わらず。あれはなんでなんだろう……。

追記

 ATOK 2007のユーザー辞書で使える記号は゛゜-+*/_#$%&=@:;・’^~ ` <>¥~とのこと。が使えなくてちょっと困った。「「に割り当てられないのは厳しいかもしれない……。括弧の使い分けをIMEに学習させるのは無理だからなぁ。

*1:確かMS-DOSFEPWindowsIMEとして使う機能があったはず。

*2:最初は七夕版でのちにVer4.1だったかな?

*3:Ver4.0だった気がするけど、バージョンアップ直前のVer2.5だったかもしない。

*4:これは一太郎11に付属のATOK14でした。結局一太郎ATOKも使わなかったけど、InternetDiskの無料版は今でも使わせてもらってます。

*5:確か。僕はDFJの頃からずっと「_」に「……」「――」を登録することにしてるので、これが登録できないのは使えない。

*6IMEをオンにして最初の文字入力→変換をしたときの反応が遅かった。