2004-11-30

OSのバージョンが古いと大変です

 んでも、バージョンアップするとトラブりそうで放置していたり。

 別サーバを立てて移行するのが正義だとは思うのだけれど、使っているプログラムが正常に動くかどうか確かめるのが面倒で放置しているのですが、たまにPerlのモジュールその他で新しいバージョンが必要だったりして、ちまちまとSRPMを作り直してインストールしていたのだけれど、そろそろSRPMを作り直すよりOSのバージョンを上げたほうが楽そうな感じ。

 どうしたものか……。

有料情報サイトは成立するのか?

(前略)

「コンテンツに対してお金を支払わないなら、それはお客ではない」。

それが、かつては普通だった。読者には媒体を支えているという強い自負も有った。

PVの拡大やUUの獲得を目的になんでも「無料」で提供してきた事が間違いだったならば、

全部、木っ端微塵にブッ飛ばして、初めからやり直したって何も問題無いのではないだろうか?

(後略)■2004/11/29■

 ウェブの情報系サイトにお金を支払いにくいのは、「お金を払ってから情報を見る」形だからじゃないかな、と思う。

 雑誌や書籍なら、いちおう中を見てからお金を支払っているわけで*1。ちゃんと確認しなかったおかげで「しまった!」と思ったとしても、まあ、最低限目を通しているから、なんとか許容できる。

 ところがウェブの場合、有料コンテンツは大抵「お金を払ってからじゃないと中身を確認できない」ので、「じゃあ見なくていいや」ってことになってるんじゃないだろうか。

 また、有料化によって検索サイトがクロール出来なくなるとそれだけで集客力は落ちるだろうし、また、サイト内の検索が弱くなるのも難点です*2

 もし有料化するのであれば、よい記事(or 役に立った記事)に「投げ銭」みたいな形でお金を支払うのが良いかと思うんですが、そうなると少額決済という点が難しいのかもしれません。

 あるいは、サイト内の検索精度が落ちないのであれば、最初の1~3か月が無料で以後2,000~5,000円/年くらいなら支払うかな……。その場合は、最後に見てから半年or1年くらいで再び無料で見れるようになって欲しいかも。要するに、ピンポイントな情報しかないのならお金を支払いたくないし、頻繁に使うならお金を払ってもいい、と考える人はそれなりにいるだろう、と。

*1:何も考えずに定期購読してる人も多いだろうけどさ。

*2Namazuの検索精度は高いとは言えないし。