ネット系の会社は微妙に「みみっちい」トコが多いように感じる
ネット系の会社は微妙に「みみっちい」トコが多いように感じる
はてなダイアリーなんて、有料オプションを使ってもAdSenseの半分ははてなにもってかれちゃうもんね。それがはてなの収益にどのくらい貢献してるのか分からないけれど*1。
あれま。はてなのシステム変わってたんですね。失礼しました*2。
しかしGoogleに入る莫大な金を、Googleがどのように還元しているかを見ると、率直に言って「みみっちい」の印象を受けざるを得ない。
実際、還元率で比較すると、Amazonの「気前よさ」とは好対照だ。見てのとおり私のサイトではAdsenseもAmazon Associateも両方やっているが、Amazonの方がはるかに「儲かって」いる。その差10:1以上だ。コンテントプロバイダーがどちらに対して好意的になるかは一目瞭然だ。
実際の還元率はどのくらい違うんでしょうね*3。上記の比較だと、還元率が問題じゃなくて単にAmazonのほうが効率的なのかもしれないし。
でもまあ、還元率がどうのこうのよりも金額が大きいほうに対して好意的になるのはそうだと思うし、したがって金銭の支払いが大きいAmazonに好意的になる、というのは分かる。
そういえば昔はbk1を使っていたのにAmazonに変えたのは、ポイントの使いにくさ*4と還元率*5の違いからで、ウェブサービスの有無は全然関係なかった。
書協に遠慮してるためか他サイト/店は3%の還元なのだけど(当初3%に決まったのは確か金券ショップの図書券の値引率がそれくらいだからだった気がする)、Amazonはそれ以上なんですよね。他も追随すれば良かったのに。
ところで、「気前のよさ」によってコンテントプロバイダーの好意が変わるのであれば、ひょっとすると日本の企業も気前が良くなれば、今からでもトップに追いつけるかもしれない。